第10回大会 2022年3月19日
3月19日(土)に記念すべき第10回長岡京こども将棋団体戦を開催しました。5つの小学校から7チーム、計21名の小学生が参加してくれました。6年生の7人は今大会が最後の大会でした。みなさんにとっての将棋が楽しい思い出の1つでありますように。そして、みなさんが大人になった時、お子さんと再び将棋を楽しんでくれることを願っています。
長法寺小からは1年生、2年生のかわいいお子さんチームが新たに参加頂してくれました。次回5月の大会も引き続き出場して欲しいです。
コロナ渦で島先生が担当していた各小学校のすくすく教室や、将棋クラブでの指導もこの2年間活動休止しているそうで、一時期、藤井さんデビュー時のような将棋ブームはすっかり影を潜めてしまいました。子供達が将棋に触れて興味を持ってもらえるようなきっかけ作りの必要性を感じます。
<団体戦結果>
優勝 4小 嶋崎 堀 山崎 チーム
準優勝 3小 後藤 高塚 壽福 チーム
第3位 7小 南野 井手 前田 チーム
第4位 長法寺小 世良 森 世良 チーム
<個人戦 全勝>
7小 南野 煌太(大将戦)
4小 堀 幹仁 (副将戦)
4小 山崎 煌稀 (中堅戦)
参加歴の長い6年生チームが有終の成績を収める結果となりました。4小 嶋崎君はここまでの全大会で
負けなしでしたが、最終戦では熱戦の末、初めて相手の大将に屈しました。しかし、4小は副将の堀君、中堅の山崎君がしっかりと勝ち切り、チームは4試合4勝の文句なしの優勝。堀君と山崎君は最後の大会を個人全勝と素晴らしい成績を残してくれました。
4試合の後、表彰式までの間、長岡京支部の代表で、棋道指導員の島先生にミニ将棋講座を開催頂きました。今回のテーマは「寄せ」。
「玉は包むように寄せよ」「王手は追う手」「玉は下段に落とせ」の格言とともに大盤を使って相手の玉を「寄せ」るための考え方をご指導頂きました。始めたばかりの子へは「一手詰めパターンは確実に身につける」とのアドバイスも頂きました。