第14回大会 2024年7月7日
2024/7/7(日)に長岡京中央公民館にて、第14回大会を開催しました。今回の参加チーム数は2020年以来の二桁チームとなりました。市内6小学校から10チームの申し込みがあり、大会参加者は30名! 初参加のメンバーも多く、久しぶりに熱気と活気溢れる賑やかな大会となりました。直前の病欠などもなく元気に全員参加頂けて本当によかったです。
人数が多いと、参加者だけでなく見学の保護者も楽しそうですし、運営のメンバーも楽しいです。この規模を維持できるように運営して行きたいと思います。
多くのお子さんが初めての大会、初めての対局ということでしたが、元気よく「よろしくお願いします」の挨拶で元気よく試合を始めていました。
二歩などの反則で負けとなってしまい、悔しい思いを噛みしめている参加者も見かけました。悔しい思い、とてもいい経験になると思います。大会は年二回の開催ですから、これからも悔しい負けと嬉しい勝ちの両方を経験していって欲しいです。
団体戦の各チームの試合結果は以下の通りです。長法寺から3チームが上位入賞でした。長法寺は長岡京でも最も将棋が盛んな学校です。先生方のご協力のおかげで、長法寺小では、学校内や学童内で、このこども将棋大会の認知度が高いのだと思います。
<団体戦結果>
優勝 長法寺小 世良・金氏・岸岡 チーム
準優勝 長九小 藪・足立・糠塚 チーム
第3位 長法寺小 児玉・西藤・片山 チーム
第4位 長法寺小 金氏・和泉・楠田 チーム
<個人戦 表彰>
長法寺小 世良 隼弥 (大将戦全勝)
長法寺小 金氏 琥太郎 (副将戦全勝)
長法寺小 岸岡 天 (三将戦全勝)
長四小 澤村 優歩 (三将戦全勝)
全4試合終了後、表彰式の準備をしている間は、長岡京支部の島先生による将棋教室が行われました。今回のテーマは終盤に強くなること。「包むように寄せよ」「(上部に逃げ出させないように)下段に落とす」「王手は追う手」の格言とともに相手の玉を「寄せ」るための考え方をご指導頂きました。 先生から見て、終盤の上達の余地が大きいようです。逆に言うと、寄せに強くなるとかなり強くなり大会で勝てることは間違いないです。前大会の講座では、一手詰めのパターンを本で覚える、ことが初心者にとって一番良いともアドバイス頂いています。
次回大会まで、頑張って練習してみて下さいね。